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お彼岸
2020年10月01日
10月になりました、皆様いかがお過ごしでしょうか?
妙見寺では9月後半より秋が深まってまいりました。写真はございませんが、妙見寺には白い彼岸花もございます。
先月はお彼岸の月でしたので、下記の動画をシャアさせていただきます。
この動画は海外の曹洞宗寺院の中で、梅花流と呼ばれる詠讃歌をお唱えするグループが協力して作成したものです。
タイトルは彼岸御和讃です。名前の通りお彼岸の際にお唱えされます。副住職もこの動画作成に携わりお唱えしておりますので宜しければご覧下さい。合掌
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灯籠流し
2020年09月01日
9月になりました、皆様いかがお過ごしでしょうか。
8月はコロナの影響でほぼお盆のお勤めは僧侶のみでのお勤めを行い、毎年行っております夜施餓鬼(よせがき:お亡くなりになられた檀信徒様、妙見寺墓地に埋葬されておられる故人様、三界萬霊(この世あの世に存在する全ての霊)に対してお経をあげさせて頂く法要)は住職のみでお勤めさせていただきました。
副住職が現在赴任しておりますハワイ島大正寺では灯籠流しを毎年行っておりますが、コロナの影響で檀信徒様が集まることができなかったこともあり、動画を撮影しYoutubeで公開しております。
下記のリンクがハワイ島大正寺の灯籠流しの様子です、10分弱の動画ですので宜しければご覧ください。合掌灯籠流しビデオ
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供花
2020年08月01日
8月になりました、皆様いかがお過ごしでしょうか。
8月はご先祖様が戻ってくるお盆の月です。お盆には家族全員が集まるとても大切な機会ではございますが、コロナウイルスの影響により移動を自粛し各家で過ごされる方が多いのではないでしょうか。副住職も毎年お盆の時期には日本へ帰ってきておりましたが今年は自粛させていただく形となりました。お盆の時期に家族全員で過ごすことができないのは寂しいものですね。しかし今は耐える時期かと思います。ご先祖様はいつも皆様を見守っていらっしゃいます。
副住職の赴任させていただいておりますハワイのお寺では、法事の際様々な花が供えられます。菊のお花ももちろんございますが先日はこのようなお花をお持ちになられました。
赤い花びらの花が「アンセリウム」というお花です。このお花はもちがハワイではよく供花として使用されます。黄色い蜂の巣のような花はショウガの仲間である「ビーハイブジンジャー」というお花です。こちらはよく生け花に使用されます。
土地柄でそれぞれ異なった供花が法事では使用されます。どのお花も私たちの心を穏やかにしてくださいます。とても癒されますね。合掌
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紫陽花
2020年07月01日
七月になりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。梅雨の時期となり先月は妙見寺に綺麗な紫陽花が本堂の前に咲き始めました。
雨の日の紫陽花はとても美しいですね。紫陽花が咲き始めますと夏のお盆が近づいてきたと実感致します。
紫陽花には様々な花言葉があるようですが、その中でも「寛容」、「一家団欒」、「謙虚」という素晴らしい意味合いがあります。
コロナウイルスの影響で私たちの生活は大きく変わり、以前の生活に戻るにはまだまだ時間がかかるかもしれません。私たちはその変化に合わせて新しい生き方を見出していかなければなりません。紫陽花は私たちに今必要なものが何であるかを教えてくれているのかもしれません。変化を受け入れかけがえのない毎日を笑顔で過ごしてまいりましょう。合掌
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皆で唱える般若心経
2020年06月01日
6月になりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
あっという間に一年も半分が過ぎようとしています。時の流れは本当に早いものですね。
本日曹洞宗の公式ページより、数名の海外の僧侶が般若心経を唱えるビデオが公開されました。これはコロナで亡くなられた方への祈り、更に一日も早い事態の終息を祈る為に作成されました。撮影は書く僧侶のお寺で行われております。撮影は一人で行いますが、この動画の中では皆が一緒に声を響かせ祈りを捧げております。般若心経のテロップもついておりますので、視聴された方も一緒に唱えられるようになっており、今回の動画には副住職も参加しております。日本語と英語の般若心経両方がございます。もしお時間ございましたらご覧いただき一緒に祈りを捧げましょう。合掌
般若心経 日本語版
般若心経 英語版