妙見寺ブログ

  • 供花

    2020年08月01日

    8月になりました、皆様いかがお過ごしでしょうか。

    8月はご先祖様が戻ってくるお盆の月です。お盆には家族全員が集まるとても大切な機会ではございますが、コロナウイルスの影響により移動を自粛し各家で過ごされる方が多いのではないでしょうか。副住職も毎年お盆の時期には日本へ帰ってきておりましたが今年は自粛させていただく形となりました。お盆の時期に家族全員で過ごすことができないのは寂しいものですね。しかし今は耐える時期かと思います。ご先祖様はいつも皆様を見守っていらっしゃいます。

    副住職の赴任させていただいておりますハワイのお寺では、法事の際様々な花が供えられます。菊のお花ももちろんございますが先日はこのようなお花をお持ちになられました。

    赤い花びらの花が「アンセリウム」というお花です。このお花はもちがハワイではよく供花として使用されます。黄色い蜂の巣のような花はショウガの仲間である「ビーハイブジンジャー」というお花です。こちらはよく生け花に使用されます。

    土地柄でそれぞれ異なった供花が法事では使用されます。どのお花も私たちの心を穏やかにしてくださいます。とても癒されますね。合掌

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